PAGE[12]
2012-06-28 01:44
[霞む白]
吐く息の
白さが冬を教え
霞む空に
ゆっくりと消えてゆく

しんしんと
降り続く雪が
手のひらで
溶けて涙に変わる

一人ぼっちの雪だるま
寂しげに傾いてる
その横にそっと僕は
もう一つ作って並べた

哀しみのスノーマン
愛する者は今失くて
もう一度だけ叶うならば
もう一度微笑みかけて


この雪が溶ける頃には
うまく笑えてるかな
二人ぼっちの雪だるま
それでも微笑んでいる

哀しみのスノーマン
愛してくれる人は今失くて
もう一度だけ叶うならば
もう一度会いたい


聖なる夜に月が照らす
真っ白な絨毯に
残る足跡追いかける
少し小さなもう一つの足跡

この冬が終わる頃には
少し笑えてるかな



[←前|次→]
[セ編集]

[←戻る]